導入事例

締め作業にかかる時間が、1/4以下に削減！
スタッフのストレス緩和にも成功

先生がセミセルフレジ（自動釣銭機）を導入しようと思ったきっかけを教えてください。

当院は2024年4月に開院したのですが、受付の設計段階から、セミセルフレジ（自動釣銭機）の導入を念頭に置いていました。時代的にも、欠かせないシステムだと感じていたからです。

ただし、働き方改革推進支援助成金を申請するタイミングとの兼ね合いもあり、半年以上、導入を見送っていました。その間の手計算による会計処理では、スタッフに大きなストレスがかかっていました。毎日、10円単位で現金を合わせる作業や、会計が合わないことで、防犯カメラの映像をもとに原因を特定する姿を目の当たりにしていたのです。

OWENを選んだ理由を教えてください。

開院前からセミセルフレジについて調べ、いくつかの会社に問い合わせもしました。その中で、OWENの営業さんは他社との繋がりも豊富で、私たちが必要とする情報やサポートを的確に提供してくださいました。OWENの機能だけでなく、導入に関わる様々な調整事項についても、先回りして段取りを組んでくださるんです。

また、患者様からはキャッシュレス決済への要望もいただいていました。それらに対応できるシステムでありながら、シンプルな設計で使いやすい点は、当院に最適だったと思います。

働き方改革助成金の活用についても教えてください。

申請には様々な条件があり、スタッフの給与改善や特別休暇の制度設立など、事前に労働環境を整備する必要がありました。当院では2024年7月から手術を開始するにあたり、オペ手当による看護師の時給アップなどを実施し、助成金の条件に適合させた上で申請しています。

今思い返すと、社会保険労務士の方のサポートなしでの申請は、不可能だったと思います。OWENの営業さんが社労士の先生をご紹介くださったおかげで、無事に助成金を申請・受給でき、OWENの導入費用を大幅に抑えることができました。

OWEN導入後、患者様の反応はいかがですか？

当院の患者層は幅広く、小学生から高齢者まで様々な方が来院されます。開院当初は40〜60代の方が中心でしたが、最近では白内障手術を行っていることもあり、65歳以上の方も増えています。また、オルソケラトロジーをはじめとする、近視の進行抑制治療を行っているため、子育て世代のご家族も多く来院されます。

OWENの操作は非常にシンプルで見やすく設計されているため、幅広い年齢層の患者様にも、大きな混乱なく使っていただけています。さらに、クレジットカードを使われる方も多い。患者様の利便性向上に、少しでも寄与できているのではないかと思っています。

スタッフのみなさまからの反応はいかがですか？

非常に好評です。OWENを導入するまでは、特定のスタッフが会計業務を担っていましたが、現在では検査スタッフでも会計操作ができるようになり、業務の効率化が図れています。

さらに、原因特定が容易になったことも大きなメリットです。以前なら、違算金が出た際、防犯カメラの映像を長時間確認し、特定する必要がありました。少し前に患者様の会計対応で不備があったのですが、すぐにOWENの履歴からお金の流れを追跡し、迅速に解決できました。

導入前に想定していた課題は、どのように解決されましたか？

締め作業の時間は大幅に短縮できました。導入前には20分以上かかっていた作業が、現在では5分程度で完了。手計算による計算ミスやストレスから解放され、スタッフが本来の医療業務に集中できる環境が整いました。

また、物販や自費診療の会計処理も正確に行えるようになり、業務全体の質が向上したと実感しています。

これから開業される方、導入を検討される方へメッセージをお願いいたします。

これから開院される場合、特に新規開業の際は、なるべく早い段階でセミセルフレジ（自動釣銭機）を導入されることをおすすめします。次第に、それが当たり前の時代になってくるはずです。

助成金の活用を検討される場合は、タイミングが重要です。社会保険労務士のサポートは必須で、自力での申請は現実的ではありません。OWENの営業さんのように、どこに相談すれば良いか分からない時に、適切に段取りしてくださる方がいると安心でしょう。OWENなら、業務効率化が実現できるだけでなく、導入に関わる様々な調整までトータルでサポートしてくださる。営業さんの対応が素晴らしいと思います。

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